社内報

2025.10.20 ひと休み

豆知識その49「お幸ざい」

発表を聞いていたら福井県に行ってみたくなりました!

福井旅行での発見を教えてくれたAさんの発表🦖

2024年3月、北陸新幹線が福井県敦賀市まで延伸しました。この時、新幹線開業は、宿泊業界にとって千載一遇の機会であり、多くのお客様が福井に来るだろうと言われていました。

そこで福井県では「新幹線開業アイデアコンテスト」を開催。宿泊業界はこのチャンスを活かすため、福井のホテルや旅館事業者みんなが参加でき、毎日、継続して貢献できることは何かを考えた場合、食に行き当たりました。その食の中でも福井のおそうざいは、宿泊施設で毎日のように朝食等に出しているものです。

この福井のおそうざいを京都の「おばんざい」のように、幸福度ナンバーワンに因み「お幸ざい」とネーミングし周知することを提案しました。ネーミングを特定することにより、イメージがより明確になり、そのイメージは食べてみたいという欲求につながります。この、すでにある福井の宝をクローズアップし、やがて福井と言えば「お幸ざい」と言われるようにすることで、住む人だけでなく、「来る人」にもHAPPINESSをお届けすることが宿泊業界の目指す「お幸ざい」ブランディングです。福井市旅館業協同組合として応募したこの事業は、最優秀賞を受賞しました。

たくあんの煮たの:古漬にした沢庵を塩出しして味付けした、福井の代表的な郷土料理。酸っぱくなった沢庵のリメイク料理で、“もったいない精神”から生まれました。

厚揚げの含め煮: 福井は白山の伏流水が流れるところです。その水で作られた厚揚げの味は格別で、福井は厚揚げ消費量日本一です。

【 福井市旅館組合HPより 】