社内報

2024.11.05 ひと休み

豆知識その32「挨拶をするかしないか」

「おはよう!」「お疲れさまです!」・・・普段から家や学校、職場で挨拶をする機会は多いと思います。お店でも店員さんとのやり取りの中で挨拶をすることもありますよね。ですが、最近では挨拶にまつわる色々なエピソードもあるようです。みなさんはどう考えますか?

                いつも気持ちの良い挨拶をしてくれるSさんの発表です。

挨拶は対人関係の基本と教わった人は多いのではないでしょうか?良好な人間関係作りにおいて重要な「挨拶」ですが、「挨拶をするかしないか」に関するエピソードに注目が集まっているという記事を紹介します。

エピソード①、職場の新人に「今日からよろしくお願いします」と挨拶すると、「なぜ突然挨拶してきてるんですか?私とあなたは友達じゃないのに」と言われたという体験談が話題になったそうです。挨拶をコミュニケーションの基本と考える人からすればびっくりしてしまう返答ですが、もしかしたら、「挨拶は親しい人とだけするもの」といった考えを持っている人も少なからずいるのかもしれません。

エピソード➁、あるツイッター(現:X )ユーザーが同人誌即売会にサークル参加した際、隣のブースの参加者にあいさつしたら「え、知ってる人?」「知らなーい、なんで挨拶してきたのウケるw」と言われたそうです。「サークル参加するうえで挨拶は常識」という声もあれば、挨拶を笑ったサークル参加者が、「防犯の観点から知らない人には挨拶をしない」と教えられた人では?という推測もありました。同じ趣味を持つ人の間でも感覚に差があるようです。挨拶をするかしないかの考え方は、シチュエーションによっても変わってくる可能性もありそうです。

エピソード③として、子供に向けて、知らない人からのあいさつに警戒するよう教えているケースは実際にあるようです。例えば、マンションのエレベーターで乗り合わせた子供たちが挨拶をしないことを疑問視するツイッターユーザーに対し、「知らない人から挨拶されたら無視するように教えています」というリプライが寄せられたそうです。

挨拶を無視する小学生と積極的に自分からする小学生、どちらも防犯のためのようです。一言挨拶を添えることで相手への印象や態度が良くなったという体験談が多い中、挨拶という行為は様々な意味や社会的文脈が含まれるため、取り上げられる角度も豊富です。挨拶の有無がコミュニケーションに影響することもあります。日常生活で避けては通れないコミュニケーションだからこそ、特殊なエピソードを目にすると自身の価値観と照らし合わせて反応したくなる話題ではないでしょうか。

【ヤフーニュースより】