2022.12.06 ひと休み
豆知識 その8「お賽銭(おさいせん)」
早いもので今年も残すところ、あと1か月を切りました。まだまだ新型コロナウイルス感染症が終息せず、第8波に突入したとか・・・。ウィズ・コロナ時代が訪れようとしていますね。来年こそは、良い年でありますように!!「神頼み」の準備をしておきましょう! ★ベテラン社員 Eさん発表
賽という字には神仏へのお礼参り、受けた恩恵に対してお金や物でお礼をするという意味があります。賽銭箱に浄財と書かれていることもありますが、これは利益などを顧みない、寄付するお金という意味があります。神社では主に神様に日頃の感謝の気持ちを伝えるために納める物。お寺では自分の欲を捨てる修行の意味を持ち、お布施とされています。お賽銭では験担ぎや縁起を担いだ語呂合わせの言葉をよく聞きます。5円→ご縁。11円→いい縁。20円→二重に縁。25円→二重にご縁。41円→始終いい縁。45円→始終ご縁など。また5円や50円硬貨は穴が開いていることから見通しが良いとされお賽銭にふさわしい硬貨といわれています。反対に10円は遠縁、すなわち縁が遠ざかる。また500円はこれ以上の硬貨(効果)がないといわれています。