社内報

2023.08.17 ひと休み

豆知識 その15 「ネパールやインドのカレーと日本のカレーの違い」

今年は例年になく早くから猛暑が続き、全国各地で暑さの記録が更新されていますね。ついつい冷たい食べ物に走りがちですが、そんな時こそ“カレー”はいかがでしょうか?  カレーが大好きなRさんの発表。

日本で「カレー」といえばご飯の上にのったとろみのついたものを思い浮かべるそうです。「カレー」の本場であるネパールやインド、スリランカなどでは日本で食しているような「カレー」は本来のカレーではない。ネパールやインドのカレー料理にはターメリックなどが使われているが、それは各家庭でさまざまなスパイスを調合し、独自のものを作って料理の味付けをしているのです。そのスパイスの総称が「カレー」と呼ばれるものになるそうです。ネパールやインド、スリランカで使われている言葉のタミル語でスパイスを煮込んだものを「カリー」といい、それが英語になって「カレー」となり、日本へはイギリス経由で伝わったといわれるそうです。ネパールやインドではスパイスの混合類「カレー」をベースに料理がなされているといわれています。日本ではそばつゆのベースや炒め物、煮込み汁などに醤油が使われているのと同じようなものです。