2023.07.24 ひと休み
豆知識 その14「御翔印」
御朱印の収集は、すっかり定着しているように思いますが、一風変わった“空の御朱印”のお話しです。 Hさん発表
「御翔印」 2021年6月、JALの地域活性化活動「JALふるさとプロジェクト」の一環として、全国各地を盛り上げるために、JALグループ内の業種の垣根を越えた「ふるさとの“わ”」という取り組みが始まった。各地の出身者やゆかりのあるメンバーが横断チームを作り、地域への貢献策を考える中で新潟チームから“御朱印”のアイデア出た。 御朱印から着想を得て、空港を拠点とする地域活性化を目的に、“空の御朱印”として「御翔印」と「御翔印帳」が発売されることとなった。 それぞれ地域のJALスタッフが筆を執り、個性溢れる文字を版にしている。さらに、県名の金印や空港をアルファベットで示すIATAコードのほか、滑走路に描かれた数字を入れており、朱印には各空港名を“一文字”にアレンジしたものが取り入れられ、ちょっとした謎解き要素がある。 御翔印帳は色違いを2冊並べるとJALの鶴丸ロゴが出現するという遊び心を忍ばせている。 また、全20ページのポケットタイプを採用しているため、印紙のほかに搭乗券などの旅の思い出も収めることができる。 発売の第一弾では11空港でスタートしたが、2023年3月18日には第二弾として27空港が追加となり、全国の「ふるさとの“わ”」が広がっている。 「御翔印帳」は2,000円、「御翔印」は1枚350円で、2023年4月現在で全国38空港のBLUE SKY店舗、空港売店で販売中。【On Trip JAL JALが提案する観光ガイドより】